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2010/06/18
最終日、ベスト4に勝ち残ったチームは

セイザンFC、アスペガスFC、長岡JYFC、上松中学校

○ 決勝トーナメント 準決勝
  1月11日 10:00 セイザン 3−8(2−3) アスペガスFC

アスペガスはそんなに身体能力のあるチームではないのですが、フットサルをよく知っているし、シュートタイミング等上手い選手が何名かいました。

今まで悪い立ち上がりだったのをGKセーブや相手のミスに助けられていたのが、この試合ではいきなり1分で2失点してしまった。

その後少しずつ立ち直りながら、2−3で前半を終えたが、前回に話したようにDFとFWの距離が空いてしまい、セイザンの良さであるパスワークや流動性が出てこない。

これは、私自身監督として何回か経験してきたことだが、DFは苦しくなると大きく前に蹴った方が楽で、その楽さを知ってしまうと、リスクを負いながら頑張ってつなぐことができなくなる。

これはサッカーでも同じことで、少年であればなおさらである。

GKもドロップキックが多くなってきた。
(今年からU12のフットサルではGKドロップキックがなくなったそうですね・・・)

このことを選手に伝え、後半送り出したが、立ち上がり1分でまた2失点してしまい、リズムを取り戻せないまま、敗退した。

その後、コーチの提案で決勝戦を観るだけでなく、セイザンが敗れたアスペガスを応援しようということになって、選手は精いっぱい応援した。

アスペガスは昨年度優勝の長岡JYFCを9−8で競り勝ち、初優勝した。


セイザンFC U-15 は 全国大会 第3位!!  というすばらしい結果を残せた。

全4試合とも全員使った。
その意味でも会心の大会であった。

・・・しかし、先日クラブユース(U15)サッカー選手権の山口県予選準決勝で「11人」で試合をしてしまいました。私が少年・中学をみるようになって8年目ですが、初めて先発メンバーをそのままフル出場させました・・・

あともう一点、この全国大会の1日目が終わって保護者のひとりが、
「先生、えらいベンチで大人しいですね??」
と言ってきました。

そこで私は、こう答えました。
「U15の3年生にとって最後の大会だし、これまで教えられたことを精いっぱい、最高の舞台で自分自身で表現すればいい、自分たちで勝ちとった自分たちの大会なのだから。」