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復活を期す男！その４
| 2008/04/07
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しかし、久保はそこで腐らなかった。昨年はリハビリをしっかり続け、トライアウトには元気な姿を見せた。ちょうどその頃、J２に降格し、ウェズレイや駒野という主力が抜けた古巣のサンフレッチェからオファーが来た。他のJ１，J2の球団からもオファーも来ていたが、自分を育てくれたサンフレッチェに迷わず決めた。
そして、チームやサポーターも温かく迎え、上手くチームに溶け込んでいる。ゼロックススーパーカップでは早くも優勝に導く、得点をした。さらに、リーグ戦ではここまで途中交代の出場は多いが、少しずつコンティションを上げ、ホーム2戦目の水戸との対戦ではリーグ初得点をファンの前で叩き出した。
今季、久保は元々背負っていたエース番号の10ではなく、39番を背負っている。この背番号の意味はサポーターにサンキューということで付けている。
今年の12月にはこの男に私たちが大きな声でサンキューと言っている気がしてならないのは、私だけであろうか。 |
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