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2008年 広島スポーツ!その2
| 2008/03/13
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サンフレッチェ広島 何といっても1年でJ1に昇格できるかどうかが最大の焦点である。 戦力的に見ても主力選手の大半の残留は決定しているし、ウェズレイに代わる大型FWが入団決定すれば、J2では十分すぎるくらいの戦力だ。 個人的には昨年サブだった高柳、高萩、桑田、愛媛FCから戻ってくる森脇というサンフレユース組の成長に期待したいと思っている。 あとは、長丁場のJ2の試合をどう乗り切っていくかというペトロビッチ監督の戦略やスケジューリングの問題だ。 昨季の反省を活かしつつ、天皇杯のような戦いが継続できるよう頑張ってほしいものだ。 また、私はフロントの動きにも注目している。 球団専属の本谷祐一新社長が就任し、球団経営がどのように変わっていくかは見物だ。 本谷社長はJ2のザスパ草津の建て直しにも尽力された方だ。 その本谷社長が、地域密着を目指すクラブとして市民やサポーターとの連携はどうしていくのか、昨季手遅れになっていた選手補強、さらには減少するであろう観客動員の問題をどのようにこなしていくかは、私は大変興味があるし、皆さんもそうであろう。 また、そのようなことが円滑に行えないとJ2から昇格することはできないだろう。 そうなると今度は大半の主力選手が他のクラブへ移籍してしまい、J1への昇格は難しくなる。 最低でもJ1昇格は今年のサンフレッチェの至上命題である。
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