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U14 TRM サンフレッチェびんご
| 2018/05/04
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今日はお隣のサンフレッチェびんごさんに試合をして頂きました!
前日に続き、低い位置でのゾーンディフェンスから奪ってカウンターというテーマで行いましたが、今日は昨日の相手よりもキックの射程が広いのでそれに合わせた守り方に対応しなければいけませんでした。
結果として無得点で負けはしたものの、30×4本で受けた枠外シュート3、枠内シュート4と相手が使いたいスペースを明け渡さなかったのでボールの保持率の差から考えても相手のチャンス数はとても少なくできたと思います。
カウンター時の動き方まではオーガナイズしきれなかったので、選手の即興の崩しになってしまいましたが、決めきれていればまた違う結果になったのではないかと思うぐらいは相手ゴールに近づくシーンはありました。
個人としてのポジショニングミスや判断ミスなどはかなり減ってきていますが、チームとして、グループとしての判断の統一だったり今やりたいことがDF陣とMF陣でズレていたりするのが今日見えた課題です。
独断での孤立したプレッシングに行くシーンや、中盤と最終ラインとのスペースが20メートル近く開いているシーンもありました。こういったものはコミュニケーションで解決しなければいけません。ピッチ上でなにが起こっているのか、何が問題点なのかを、ベンチのスタッフだけでなく、プレーしている選手たちが理解するのはとても大事です。それが出来なければ、ベンチからの指示待ち状態でプレーしなければいけなくなってしまいます。
プレーヤー自身にゲーム分析能力が求められる時代です。育成年代も例外ではありません。
ゲームの雰囲気やプレー内容がずっと一定で相手の変化に対応出来ずに喫した失点もありましたし、相手がどう変化をつけてきているのかもわかってない選手もいたかと思います。
次のレベルの入り口に立っています。
自分の足で進む選手にだけ「成長」は訪れます。
貪欲に、ハングリーに成長を求めていきましょう!
試合をして下さったサンフレッチェびんごの皆様、ありがとうございました!
以下試合結果
1試合目 0−1 ●
2試合目 0−3 ● |
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