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U14 YL3部 vsセントラル吉島
| 2018/06/09
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3部リーグが再開し後期の戦いが始まりました。 チームの目標は2位に入りプレーオフで昇格を目指すこと。今日の試合は勝ち点1でも拾えれば上出来かなと思っていました。それぐらいセントラルさんとはフィジカル面でも技術面でも大きな地力の差がありますし、今後を考えるとここで拾っておく1ポイントが大きく左右しそうだなと考えていました。 そんな理由で、失点しないこと→ゾーンディフェンスによるブロックで縦パス防ぎボールを前進させないこと→横パスを奪ってショートカウンターというゲームモデルで臨みました。
まず、選手は本当にとてもよくやってくれたと思います。前半はほとんど危ないシーンは作らせず、相手を焦らし続け、ボールこそ握られていはいたものの、ゲームのイニシアチブはこちらが取っていたと感じました。そんな中で、前半終了間際での失点。選手のミスも絡んだ失点ではありましたが、いけると思いキーパーに速攻を促した私自身の判断ミスであることは否めません。あそこで急がずに時間を使わせて0−0で折り返していれば……と何度も思いました。戦い、走ってくれた選手たちに非常に申し訳なく思います。 それでも0−1はプランの想定内であったので、後半は選手交代で両翼のスピードとパワーを上げ、前半よりも攻撃的に挑みました。
フットボールというものは非常に難しいスポーツで、守備に比重を置きすぎると得点が奪えずゲームには勝てませんが、そのバランスを少し攻撃に傾けると守備が脆くなり失点してしまう。セットプレーからの2失点を喫し、その後も失点。 しかし流れの中から完全に崩されたのは4失点目だけでしたし、後半は相手ゴールに迫るシーンも格段に増え、あと一歩で得点というところまではけました。
首位のチームを相手に今現在このチームが持っているもので出来ることはすべてやったと思っています。出場した選手たちは本当によくやってくれました。ベンチのメンバーも声をだして盛り上げてくれました。 そんな中で自らの判断ミスや選手交代の方法など私自身の指導者として、指揮官としての未熟さ、力の無さが何よりも浮き彫りになったゲームであったと痛感しています。
モヤモヤの残る敗戦ではありませんでしたが、指導者になって一番悔しいと感じたゲームでした。
このような貴重な経験をさせてくれた選手たちに感謝です。
次節まで約1か月あります。またポジション争いとメンバー争いがスタートします。 選手も指導者もこの敗戦を糧に一回り以上大きくなっているようにここからまた進みましょう。
試合をして頂いたセントラルの皆様、運営をして下さった青崎、高陽の皆様、応援に来て頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。
以下TRM結果 25×1 vs高陽 0−1
25×2 vsセントラル 1−0 佐藤莉
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