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U14 クラブユース vs川内、vsNAKAHIRO
| 2018/11/10
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先週のユースリーグ最終節から息つく暇なくU14クラブユースの開幕となりました! U14クラブユースは1日2ゲームが基本となる為、多くの選手に出場機会があると同時にチーム全体の力が試されるコンペティションです。 ユースリーグでは目標を達成できず苦渋を嘗める結果となったので、心機一転モチベーションを新たに切り替えるにはいいタイミングでの開幕だったなと思います。 選手の出場時間の配分や運動強度のコントロールなど1日2ゲームの難しさは多様にありますが、今回は故障者が多く人数が少なかった為数人の選手には長い時間出場してもらわなければいけませんでした。
2試合ともボールを握る時間を長く与えてもらえたのでゲーム展開としては”押し込んだ状態から崩し切る”か、”奪ってから速いカウンターで仕留める”かの格好となりました。1試合目の川内戦に関しては前線にスピードのある選手が残っていたので、出来るだけ長い時間ボールを保持しながら失った場合すぐ奪い返しに行けるポジショニングを取る攻守一体のゲームをしたかったのですが、なかなか攻め急いでしまうシーンが目立ち守備のポジショニングを取る前にボールロストしてしまい、ゲーゲンプレッシングが嵌らずカウンターを受ける場面が数回ありました。 「チームとしてボールを保持する意味」をもっと深く理解させておく必要があったと反省しました。後半の半ばを過ぎると相手陣地にスペースが生まれ始めたこともあり、決定機を何度も迎えながら最後の最後のやっとのところで仕留め切りました。 2試合目は大量得点を得ることが出来たにも関わらずゲームが終始安定しなかった要因としてはキーパーを含めたDFラインでのイージーミスがあったこと。ここをクリアしていかなければ相手チームとはまた別のものとも試合をしなければいけなくなり、その分余計なストレスを受けてしまいます。チームとしてもフットボールとしても死活問題です。蹴ってしまえば逃げれるのではなく、味方選手がポジショニングして得ている優位性を失うことなくボールの出口へ運んでいくことがこのチームでは求められます。致命的なミスをしたあとの振る舞い方も含め、フットボーラーとしての在り方を求めていくべきです。 フットボールが集団競技である以上、ピッチ内外でFor the Teamのメンタリティを持った選手で在るべきです。 トレーニングとしてやっている最後の局面のところも徐々にゲームで形になりつつあります。急がず地道にやっていきましょう。
試合をして頂いた川内さん、NAKAHIROの皆様、ありがとうございました!
試合結果
vs 川内 1−0 得点者:広畑(田原) MOM:鳥居瑞生
vs NAKAHIRO 7−2 得点者:下江(片岡)、赤羽根×2(片岡、河添)、片岡(下江)、広畑(赤羽根)、原園(河添)、藤井(河添) MOM:赤羽根椿 |
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