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平成24年2月二木会
| 2012/03/06
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講演は、「100周年を振り返って”HF”を胸に絆を繋ぐ」と題し、渡部公麿氏(昭和49年卒・邇保姫神社 宮司)が講師を務められました。 「HF」それは鯉城蹴球団の魂であり、プライドです。その名誉にかけてHFは戦い、伝統を積み重ねてきました。 HFは明治44年(1911年)東京高師で蹴球部員として活躍されていた松本寛次氏が広島中学校に新任教師として赴任されたことをきっかけに創部されました。 過去には、5度の全国制覇を成し遂げられ、全国大会出場も30回果たした名門の蹴球団です。 日本代表選手も数多く輩出し、広島サッカーの全盛期を支え続けたのがHFだといっても過言ではないと思います。 平成3年以降、現在まで全国大会出場の機会を逃しています。それでも諦めないのがHF魂であり伝統だと言っておられました。 100周年記念行事では、日本サッカー協会副会長の大仁邦彌氏もご参加いただきました。また、前日本代表監督、岡田武史氏を招きご講演いただいた事のお話もありました。 「HF」は一世紀の歴史を刻んだチームです。明治、大正、昭和、平成の世代を超えて、次の世紀に向けて我々の新たな歴史が始まるとの言葉を聞き、今後が楽しみです。 今度は200周年に向けて今以上の団結と活躍を期待いたします。
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