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第14回桐文祭の様子 その2
| 2015/07/18
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2015年7月11日(土)
平成27年度基町高校文化祭 に同時開催の形で 広島市立基町高等学校卒業生とその仲間による『第14回桐文祭』を開催いたしました。
本年、桐文会では市中時代を特集しました。
写真左上:広島市立中学校慰霊祭の様子。
写真右上:市中時代の写真。
写真中左:被災地で見つかった出納・制服のボタン・箸 ・戦況が悪化するとあらゆる金属は供出させられたため、 ボタンまで供出し陶器製の物を使用していた。 箸は象牙製のもの。 亡骸も発見されなかった生徒もたくさんあり、遺骨代わりに供養の為慰霊碑の下に収めていましたが、 現在は学校で保管しています。
写真中右:「鎮魂」 昭和52年8月6日 遺族会と同窓会により発行。 「慰霊」 平成17年10月28日 旧制広島市立中学校原爆死没者慰霊祭実行委員会(会長 新田篤実)により発行。
写真下:「あの日 市中生は・・・」 8月6日の朝 1年2組〜5組・2年3組〜5組の生徒さんは 小網町で建物疎開作業をしておられました。
○の中の数字はなくなられた日、なしは6日。 行方不明の方が142名おられます。
市中3回生 石田晟さん(故人)が仲間の最期の地を調査作成されたものです。 大半の方が被爆後数日以内にお亡くなりになられています。
市中時代の略歴は、当ホームページ 高校の紹介コーナー 市中時代を参照ください。
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