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第5回スタジアムシンポジウム開催模様
| 2014/04/10
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4月9日、第5回スタジアムシンポジウムが広島国際会議場で開催されました。
はじめに「エディオンスタジアム広島の交通アクセス現状」について、実例VTRが紹介されました。
ゲストの中島浩司さんからは「スタジアムに来た子供たちに、サッカーではなく車の渋滞などのイメージが刷り込まれているのは残念。(現状のように)郊外にスタジアムがあると渋滞が発生し、試合が終われば帰るだけといった状況だが、都心にスタジアムがあれば多くの人が流れてきて、良い効果を生み出すはず」との意見がありました。
続いて「街の賑わい創出、街の活性化」をテーマに、大手町一丁目・岡野町内会長のインタビューVTRが紹介されました。VTRの中で、岡野会長は「(広島市民球場が移転してからは)紙屋町周辺の人通りが激減した。都心に賑わいを取り戻し、若い世代の喜びや育成につながるものとして、市民が集まれる複合型スタジアムが必要。(旧市民球場跡地は)我々の父母が被爆後に野球場を立ち上げた記念の土地。 その土地をボールパークとして引き継ぎたい」と述べられました。
ゲストの森保一監督からは「私は広島の街に育ててもらったので、広島の発展に貢献したい。 スタジアム建設に自分が関わっていけるのであれば、いま監督を辞めてその仕事をしてもいい。 これからも自分にできることは何でもお手伝いしたい」とのメッセージがありました。
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