|
| |
6月度二木会開催
| 2009/06/11
|
---|
「お歯黒のはなし」と題して昭和40年定卒・内藤達郎氏(元広島県歯科技工士会 会長)が講話した。 10世紀の書物に「黒歯」として書かれているのが最も古い。女子の風習から始まったが、戦国時代までは身分ある男子が「お歯黒は官位の象徴」としてつけていた。 江戸時代の後半には、一般庶民の婦人の間にも広がり、日本婦人の大切な化粧であった。 化学の面から解き起こし、この理論を応用して、現在では「虫歯抑制剤・フッ化ジアミン酸(サホライド)」と「歯質を丈夫にする予防歯科材料(ハイ−ボンドセメント」に発展したという説明であった。 (写真左;内藤達郎氏、 写真右;乾杯発声の月村俊雄氏)
|
|