F.レディース インフォメーション

パナソニックエナジー女子バレーボール部
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2010年度 フットサル 審判講習会
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トラブル発生。。。(=_=;)
フットサル女子3級審判員
熱中症 予防

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START UP! FUTSAL 4
2009/05/14
知っておきたい始める前の基礎知識 パート4

フットサルは、ただボールを蹴っていればいいというわけではありません。
キックをするためには、正確にボールを止める。しっかりボールをキープする。
こういう技術も必要になってきます。

パスやシュートといったキックと同様に、実際の試合の中で多用する大事なテクニックといえるのがボールコントロール。

ボールを止める。ボールをキープする、ボールを運ぶ、などがあります。

ピッチが狭いフットサルでは、ボールが足元から離れてしまうと、すぐに相手に奪われてしまいます。
そこで、よく使われるのが”足の裏”です。
足の裏は、ボールをあまり弾ませずに受けることができるのであらゆる場面で多用されます。

足の裏をどれだけ上手く使えるかが上達のかぎになります。
まずは、足の裏でボールの感覚を養うことが大切です。

パスを受けるトラップは、ボールコントロールの基本。
ここでミスが多いと攻撃の形がつくれません。
ボールをキープするとともにチームの攻撃をつなぐパイプともいえるので、
しっかり身につけることが大切です。


足の裏を使う!

 サッカーボールより小さいフットサルのボールは、足の裏を使うと上手くコントロールできます。
 フットサルの上達のかぎは、足の裏のテクニックにあります。
 
 できるだけ、足の裏でボールを触っている時間を長くするのがポイントです。
 ボールを蹴ったり、押したりすると足元からボールが離れたりします。常に足元に置いて運ぶようなイメージです。

 スピードに乗ったドリブルも、流れに任せてボールを強く蹴りだしてしまい、カットされる場合がありますが、
 足の裏を使うとボールの勢いをセーブすることができ、コントロールしながら相手を突破することができます。


ボールをキープする!

 ボールキープできれば、ボールを奪われないことはもちろん、
 相手デフェンスをかわすタイミングをはかったり、
 味方選手がサポートにくるのを待つことができてプレーの幅が広がります。

 ボールは、相手が足を伸ばしてきても届かないように、できるだけ相手から遠い場所にボールを置きます。

 体や腕を有効に使って相手とボールの間に体を入れます。

 ゴール前でボールをキープすることができれば、自分でシュートを打つことも、
 味方選手にパスを出すしてシュートを打たせることもできます。

 ボールキープから
 反転してシュート
 ポストプレーからシュート


トラップ

 トラップは、ボールを受け取る技術でフットサルの一番の基本になります。
 足元からボールが離れないように対応することが大切です。

 ボールを止めるのは、足裏の指の付け根から土踏まずのあたり。
 足にボールが触れたときの衝撃を吸収するようにひざを柔軟に使って、足元にコントロールします。

 ひざが高く上がってしまい真上からボールを押さえつけようとしたらダメです。
 ボールを受けるタイミングを合わせそこなうとボールが後方へ抜けてしまいます。

 試合中は、相手選手がどんどんプレッシャーをかけてくるので、足の裏でトラップした
 瞬間そのままの流れでボールを出して、ドリブルやパス、あるいはシュートなど次のプレーにつなげていきます。


その他のトラップ

 手を使わなければ、どこを使ってもOK。
 宙に浮いたボールのトラップは、胸や太ももを使って対応します。

 ももトラップ
 
  ボールの中心部に対して垂直になるように太ももを当ててにいきます。。
  受ける瞬間にやや太ももを後ろに引き、ボールの勢いをなくして、できるだけ早く足元へボールを落とします。

 胸トラップ

  浮き球やライナー性のボールを処理するときに適したトラップです。
  両腕を開きバランスを取りながらボールを呼び込むように胸で受けます。
  ボールを包み込むようなイメージで受けます。


ドリブル

 ドリブルはフィールドプレーヤーの技術の見せどころ。
 ピッチが狭いフットサルはマンツーマンデフェンスが基本なので、
 自分のマークについた相手をドリブルで抜くことができればチャンスが広がります。

 スピードの変化と切り返しで相手を抜く
  
  切り替えしのフェイントと、緩急を付けたスピードの変化で相手を抜き去るドリブル。
  デフェンスの前で、一旦スピードを緩めて、左側へ抜くフェイントをかけて、
  右足のアウトサイドでボールを突いて右に切り返す。
  この瞬間にスピードを上げて、相手を抜き去る。

  デフェンスに対してまっすぐ、縦に向かう。足の裏を使って、ボールの角度を90度変え、
  大きく真横へ平行移動、相手デフェンスより、体一つ分横にずれる。
  再び足の裏を使ってボールの角度を90度変え縦に突破する。
  このときもいっきにスピードを上げて相手デフェンスを置き去りにする。


では次回は、守りの要でもあり、攻撃の起点にもならなければいけない”ゴレイロ”について
少し解説してみようと思います。

乞う ご期待 (^-^)/