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START UP! FUTSAL 5
| 2009/05/15
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知っておきたい始める前の基礎知識 パート5
守りの要、攻撃の起点 ゴレイロ !
フットサルは、サッカーに比べるとピッチが小さくゴレイロは、 ボールに触れる機会がすごく多いポジションです。
フットサルは、近距離からのシュートが多く、スピードも速いので、 正確なキャッチングとセービング能力が求められます。
攻撃面でも、その役割は多岐にわたり、速攻の起点としてロングパスを 前線へフィードしたり、逆にゆっくりボールをキープする際は、 フィクソやアラと共にしっかりゲームを組み立てることも考えなくてはいけません。
ゴレイロは、チームの最後方に位置し、全体を見渡すことができるので、 相手のフリーの選手、危険なスペースなど、どんどん声を出してコーチングすることも必要です。
そのため、プレーヤーをまとめる統率力が必要です。
キャッチング
ボールを手で扱うことができるゴレイロにとって、キャッチは基本中の基本です。 キャッチの基本姿勢 ボールを背後にそらしたり、前にこぼしたりすると、直接失点につながります。 脇を閉めて両手でしっかりキャッチ。 正面のときは、おなかのあたりで包み込むようにする。
両手の親指と人差し指に力を入れて、小さな三角形を作り、 他の指はボールを包み込むに添える。
セービング
相手と1対1になったとき、自分の体を張ってセービングする。 シュートを打たれたときは、キャッチするんではなく、ボールを体のどこかに当てて防げばよい。
@ 相手選手がドリブルで向かってきたら、ボールが足から離れる タイミングをみて距離を詰めていく。
A 相手がシュート体制に入ったら、勇気を出してシュートコースを 消すように、ボールの正面に入って身構える。
B シュートを防ぐために両手も大きく使い、足の間からボールが 抜けないように片足のひざを内側に曲げ、全身を使ってゴールを守る。
スローイング
ボールをキャッチした後や相手選手が触ったボールが自陣のゴールラインを割ったときは、スローイングで攻撃に入ります。 正確なスローイングが攻撃の起点になります。
アンダースロー
足元に向かって地面を転がるボールを投げるので、フィールトド プレーヤーが受けやすいパスが出せます。
@ ひざを深く曲げて、腰を落としながら片足を大きく前へ踏み出し、 ボールを後ろへ振りかぶる。
A パスを出す方向をよく見て、できるだけ地面に近いところから ボールをまっすぐに投げ出す。
B 投げた後は、しっかりと腕を伸ばしてフォロースルーすることで、 正確なコントロールをつける。
オーバースロー
遠くにいる味方選手に、相手選手の頭上を越すようにボールを 投げパスが出せます。 速攻のときに有効なスローイング方法です。
@ 体をやや斜めにして半身にし、パスを出したい方向に掲げた手を 振り下ろして勢いをつける。
A ボールを持った腕を、もう一方の腕があった場所に向かって 思いっきり振るようにして投げる。
B 手首のスナップを効かせてボールの高さや強さを調整し、 微妙なコントロールを行う。
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