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だれかの物語
| 2014/05/15
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目を見張る大きな成果や結果が出ると それまでの出来事の多くが美談として取り上げられ にわかに人が集まり,その「訳」や「方法論」を求める。
多くの大切なことはプロセスにある事が多く そのため,そのプロセスを証したくなるものだけど それには限界がある。
成功の陰にその数倍の失敗があり 失敗の数々を紡いで繋いで来たのは 本人であり,他人ではない 厳しい自己評価を重ねてきた人間にはそれが嫌という程分かり
周囲はひとときの歓喜に酔いしれ 噂し,自分の事のように喜べば良いが 当の本人は すでに次の大きな困難が待ち受けているであろう事が わかっているのかもしれない。
それを迎え撃つ気概も強さも方法論も備わり… いやむしろ,その先のさらに大きな獲物に目が向いているのかもしれません。
こころから応援し 俺らも前へ | |