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カフェエントランス2009について
| 2010/01/10
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昨年の12月13日に「カフェエントランス 2009」が実施された。(写真は活動報告に)
イベントの目的としては「現在、若者のスポーツ離れが著しい。それはスポーツ王国だと言われた広島においても過言ではない。 そのスポーツ離れに歯止めをかけるべく、若者自身が若者に訴えかけることにより、新たな視点で若者に広島スポーツを見てもらうことを目指す。また、選手とファンがスポーツを「みる」について語り合い、考えを共有することで今後の球団運営やファンサービスなどに活かすこと」であった。
広島東洋カープから天谷宗一郎選手と大島崇行選手、サンフレッチェ広島から槙野智章選手と高柳一誠選手に来ていただいた。企画実施のポイントとして、少人数制として選手と近い距離で意見交換をする。ファンが球場に年一回以上行ってもらえるような発信源になる。野球、サッカー以外のことが聞け、選手のことをしっかりわかってもらうなどを意識した。
会の内容としては自己紹介・ファッションチェック、テーマに沿ったトークなどの全体でのトーク会と選手・参加者同士の質問交換、選手への思いを参加者に語ってもらうトーク4ヵ所に分かれた形式のトーク会の2部をメインに行った。約一週間の応募期間だったが、定員80名に対して約2倍以上の応募があり、企画の反響に驚いた。
今回のイベントは2006年にも企画され、その時も盛況だったが、前回以上に盛況であった。その1つの大きな理由として、カープとサンフレッチェのコラボレーションがある。一見、「あり」そうなことだが、実際には「ない」ことである。ここに広島のスポーツの活性化のヒントがある。
現在、広島にはトップスというプロと企業の各スポーツ競技のトップチームが集合したネットワーク団体がある。この団体に所属しているのが8競技9団体もいる。これは全国的にみても稀である。
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