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中国遠征報告NO4
2004/08/12
(写真左上・右上・左下:万里の長城にて)(写真右下:天安門広場にて)

3日目は、観光に万里の長城と天安門広場へ出掛けた。
午前中は万里の長城へ。天津から約3時間(北京から約1時間)の所に位置する。北京の北部から東北部にかけての山岳地帯に設けられている数千キロメートルにも及ぶ防壁。この日はちょうど日曜日で、中国国内から沢山の観光客が押し寄せ、大変賑やかであった。万里の長城と言えば、すぐに秦の始皇帝を思い出すが、いずれにせよ、中国の皇帝の権力が如何に絶大なものであったかが感じ取れる場所である。
午後からは北京市内に戻り、天安門広場へ。面積40万平方メートル、50万人を収容出来る広場である。
私の記憶に残る天安門広場は、1949年に毛沢東が中華人民共和国の成立を宣言したことと、1976年と1989年に起きた天安門事件くらいであるが、過去に幾つもの歴史的事件の舞台となったことは周知の事実である。現在は沢山の観光客で賑わう平和な光景しか見られないが、特に1989年の天安門事件は、その模様がTV中継等で世界に報道され、人権問題として世界から多くの非難を浴びた。この雄大な広場に立ち、中国と言う国家の巨大さと共に、複雑な歴史を感じずにはいられなかった。