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S級コーチ講習会報告NO5
| 2004/10/02
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講習会で、ディベートの難しさを痛感している。 ディベートは、単なる議論や討論に勝つ為のテクニックではない。日本人が最も苦手とする、論理的に考え、論理的に表現する能力を飛躍的にアップさせる”知の方法論”である。日本人は、残念ながら欧米人と違い、学校であまりそのような教育を受けていないので、大変苦手としている。 現在では、多くの企業等でディベート教育を実施しているようであるが(私もマツダで行なったことがある)、今後益々必要性を増してくる事は、周知の事実である。 当然指導者も、身に付けておかなければならない大切な技術である。口先のテクニックでは、正式にディベートを学んだ人とは、議論にならないことを嫌と言うほど知らされる。資料やデータを収集・分析し、論理を科学的に構築して、議論に臨まないとこてんぱんにやられてしまう。
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