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S級コーチ講習会報告NO8
| 2004/10/22
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今週の水曜日、プロフェッショナルスポーツコーチング論と題して、U−19日本代表監督 大熊清氏によるレクチャーを受けた。 世界と戦う中で、世界が日本より優れている点として、 ・ボールを奪う力(個人・チーム) ・フィジカル(体格の大型化) ・セットプレーの精度(チームに優秀なキッカーが多い) ・手を含めた身体の使い方(スクリーン・ボールを奪う時) ・フィード力 ・メンタリティー ・パス&ランの距離・意識 ・3ゾーンのプレーと判断 を挙げられた。 今後、日本選手の育成に当たっては、 ・ポジションの仕事と3ゾーンの仕事が的確な状況判断でプレー出来る ・ボールを奪い、ゴールを守り、ゴールに入れる積極性 ・戦える選手 ・指示の声 ・大きさ、速さ、強さも大切に ・指導の個別性(与えるメニュー・アプローチの仕方) ・ストロングポイントの強化とウイークポイントの向上 が重要であると述べられた。 今後の日本のスタイルとして、 声(指示)、運動量(数的優位での攻守)を十分に発揮して、 ・育成年代からボールを奪い合うサッカー ・プレッシャーのある中で止める、蹴る、キープ、突破 ・3ゾーンのプレーの精度 を追求して行く事が必要と強調された。
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