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S級コーチ講習会報告NO7
| 2004/10/15
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今週は、Jヴィレッジで指導実践の中間試験が行なわれた。20名の受講生が1人1人監督になり、与えられたテーマ(1人1人が違うテーマ)に対して、どのようにチームを改善して行くかをグランド上で実践する。それをインストラクターに評価されるわけである。自分の順番が回って来る直前迄指導案の作成に頭を悩ませ、実践が終了した時は、皆ヘトヘトである。これで、終わりと行きたいところであるが、終わった後がまた大変である。インストラクターから、色々な評価を伝えられ、ダブルパンチを浴びて落ち込んでしまう。本当に暗い一週間であった。 しかし、当然の事ながら、ここで落ち込んでいる暇はない。皆このような経験を積んで成長するのである。特に私などは、Jチームの指導の経験は無く、全てが勉強になる事ばかりである。全てを吸収するつもりで頑張って行かなければならない。 今回インストラクターからは、現象だけを観ないで、その前のOFF THE BALLの局面を観る事の重要性を頻繁に言われている。OFF THE BALLの局面が改善出来れば、ON THE BALLの局面も改善出来る。つまり、現象を生み出すFactorを見抜く力が必要なわけである。 これで、国内講習会の約半分が終了した。色々なプレッシャーの中で、受講生の疲労度合も目に見えて顕著になって来たが、ここで再度気持ちを引き締め直して頑張りたいと思う。
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