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平成22年1月度二木会
2010/01/14
「生命誕生の素晴らしさ」と題して、田中敬子さん(昭和59年卒、出張開業助産師、元㈳日本助産師会広島県支部長)が講演した。
高校卒業時、テレビで「生命の誕生」を見て生命の神秘を感じた。
これをきっかけにして助産師の道へ進むことを決心、医師と緊密な連絡をとりながら喜んでもらえる分娩に携わっている。取り上げた子供は700人に達する(500人が病院で、200人は自宅分娩)。
昭和3年には広島県内で1,000人の「産婆さん」がいた。当時は自宅分娩が当たり前であったが現在は0.2%。
自宅分娩の素晴らしさ(心構え、特徴)は次のとおり。
@リラックスできるため、自分の力を最大限発揮できる。
A夫婦で乗り越えることで<お互い>が優しくなれる。
B直後に母子を離さないことによる早期接触で母性愛が強くなる。
C父親が自分のこととしてとらえ洋服を着せたりしながら父性愛が強くなる。
1週間の変化が大きいことに感動し子供がいとおしく感じられる。
F上の子供の赤ちゃん返りが少なく、家族の絆が早く深まる。
同窓生の中にも多数お世話になった人達が紹介された。
今後とも<愛に満ちた子どもが育つような>良いお産を続けていきたいと力強い決意が示された。聴衆の顔にも感動の表情が読み取れた。
(写真左上;講演する田中さん、右上;乾杯発声の日山さん、左下;花束を渡す田村顧問、右下;お産のときはお世話になりました)