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平成22年度7月二木会
| 2010/07/08
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「人材育成を考えてみる−素晴らしい日本人の潜在力」と題して、教育コンサルタントの久保雅幹さん(36年卒)が講演を行った。 久保さんは昭和42年に三菱重工業鰍ノ入社。営業や資材、総務関係などの仕事を経て、昭和56年あたりから社員教育を手がけることになり、以来、約30年にわたり企業の人材育成に関わっている。 「企業の社員教育の仕事は、彼らが持っている潜在能力を引き出すことである。」と考える久保さんは、講義の中で、自身の社員教育についての考え方や教育の先駆者として影響を受けた人物、今どきの若い人を含めて日本人は素晴らしい能力を発揮しうると感じた事例などを紹介された。 次に、我々はどうやったら元気になるかということついて、セミナーでの実践事例を用いて、そこに集まったメンバー相互が、無条件でお互いを受け入れることが、そのきっかけになるのではないかと話をされた。 最後に、「我々が若い人材を育てるためには、まず、顔見知りの若い人に出会ったら声をかけることが大事なのではないか。彼らは気にかけてもらうことを嬉しく思っている。」と、やる気につながる声かけの重要性についての思いを述べ、講演を終えられた。
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