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映画「愛が降る 球場物語」について!その2
| 2008/04/23
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前にもご紹介したが、今年は長年、広島市民の中で愛されてきた広島市民球場最後の年である。それに伴い、球団やマスコミだけでなく様々なところでイベントなどが行われている。 早くも3月には欽ちゃん球団 茨城ゴールデンゴールズと地元社会人チーム伯和ビクトリーズとRCCの 番組の合同チームが対戦した。また、同じく3月の下旬にはハンカチ王子として有名な斉藤投手が所属している早稲田大学野球部とシカゴ大学が対戦しており、これからも企画が目白押しだ。
その中で、この映画を撮影し、上映するのはある意味プレッシャーではないかと私は感じている。 まず、広島カープや広島市民球場は市民の手で作られてきたものであり、そこで様々なドラマが生まれ、それを題材にしてテレビ番組や書籍でいくつもの名作を生み出してきた。その名作たちに匹敵し、同じように感動するようなものができるのか。 次に、皆さんご存知のように広島は難しい土地柄だと言われる。新しいものが好きだが、熱しやすく、冷めやすい。そして、保守的な部分もかなりある。こんな難しい人たちを納得させるものを作ることはとても困難である。 |
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