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ボールとなかよしになろう・・・・
| 2005/02/13
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■サッカーで【とめる=トラップ】【はこぶ=ドリブル】【ける
=キック・シュート】と同じように大切なのがボールコントロー
ルです。トラップ→キープ→ドリブル→パス(または自分でシュート)というプレイの流れを身につけるのにいちばんよいトレーニングがボールリフティングです。
■運動しんけいが一番発達する小学生のときに、ボールをうまく
あつかえるようにしておくと・・・中学生になったときにすご〜
〜〜くうまくゲームができます。反対にいうと、小学生のときに
ボールリフティングがうまくできないと中学生や高校生になった
ときにこまるのです。
■あの中村俊輔(なかむらしゅんすけ)選手は「自分のおもうよ
うにボールをコントロールするのは、相手もいることだからなか
なかむづかしいけど・・・理想は【やわらかくて正確なコントロ
ール】です。」と言っています。また「とにかくボールリフティ
ングはやったものの勝ち。たくさんボールにさわった人がかなら
ずうまくなる。これほんとう。ほしょうするよ。」と言っていま
す。「ボール一個とせまい場所さえあればできるでしょ!」
■さあ!!みんな。うなくなるヒケツは・・・ 自分ひとりでボ
ールとあそぶことです。〜〜〜ジュニア通信2005/2/13より
20数年前のこと。今はもうありませんが・・・全日本少年ボー
ルリフティング選手権大会というのがありました。西武グループ
が主催して始まったものですが、残念ながら数回で終わっていま
しました。第1回大会 東京の西武百貨店屋上で開催されました。私は、当時かかわっていたチームの6年生を本大会に参加
させました。本人の父親と3人で東京にいきました。第1回記念
大会です。あのペレが会場にゲストとしてきていました。感動で
した。私は大会役員の方に頼み込んでペレのサインを子どもの記念にもらいました。この少年は見事4位になったのです。ペレに握手してもらい、抱き上げてもらいました。
数回で取りやめになった理由はさだかではありません。第1回大
会がまったくのフリー・リフティングの回数を競う場であったの
が、セット(足ー頭ーもも)回数の競争になり、移動リフティン
グになり・・・すごくサッカーと子どもの視点をおわえた選手権
でしたのに・・数回後はまた回数を競う場になり、回数を計算す
る役員が器械を使ってもたいへんなほどインステップでものすご
い速さでボールをつくサーカス的なパフィーマンスの競い合いに
なってから中止になったように記憶しています。
ここ10年 ボールリフティングが軽視されたトレーニングが増
えました。あらためてジュニアレベルでのボールリフティングの
大切さや有効性を再認識していきたいものです。taki... | |