わがままトーク

長い〜〜〜4日間
上田:笑顔がやがて闘争心に変わるとき!
NAOKI の新記録
三締まり〜最近目に付くうれしい風景
「2げていく」2月最後の日のコーチ会議
1年半の仕事が今日終わった
県U−12『最後のレクチャー』
励まされて努力する
どの『きょういく』がいい?
『減点パパ』
速さに眼が回る〜〜〜
3472メートル
「おはようウンコ」の大切さ
フットサルに興じる若者niエネルギーを感じる
子どもの歓声が聞こえなくなると街は滅びる
風邪に注意しましょうね!!
スモールサイズド・サッカーの有効性
ボールとなかよしになろう・・・・
Jの選手をみて子どもたちを想う
上田:くせってなおりませんね。

←次前→
『減点パパ』
2005/02/24
もうずいぶん昔のテレビ番組のひとつに『減点パパ』というのが

ありました。

司会役は三波伸介さん。いろいろな人(パパ)の子どもが登場

し、三波伸介さんのばつぐんのキャラで子どもなりのパパの話が

マイナス点になり、似顔絵の周りにどんどん×がついていきま

す。しかし、最後に子どもが読むパパへの作文を聞いた三波伸介

さんが感動して、パパの似顔絵に五重六重の○をつけてしまうと

いうとても人間味あふれる番組でした。

日本世論調査会による「現代親子関係調査」によると、今どきの

子どもをして親は・・・自立心にかける・自分勝手・すぐに人の

せいにするなどとマイナス評価するそうです。そして、親は、叱

ること・怒ることはあっても自分の子を【ほめる】ことはほとん

どないという結果がでています。

親が描く【理想のよい子】に自分の子を当てはめると、欠点ばか

りが目につき、100点満点からどんどん減点されていきます。

子どもは親が描く理想の存在に近づこうと努力しても、減点され

る環境からは逃れられません。いつまでたっても100点になれ

ません。減点主義では、永久に満点はでませんし、減点をさけよ

うとする子どもは、いつも大きな重荷をしょって生活しなければ

なりません。

どこからこうした【減点主義】がくるのでしょう。知識中心の偏

差値教育の是非が問われて久しい現在でも、あれができない・こ

れがだめという減点主義にそまってしまっている親が多いとした

ら、今に生きる子どもたちは大変です。

少なくとも家庭教育においては【減点主義】はにあいません。

私は今、減点主義から【加点主義】に意識改革中です。サッカー

のトレーニングにおいても、子どものよいプレイや行動をしっか

りほめるようにします。「Good job!」(グッジョと子

どもには聞こえます)と言って親指を立てたときの子どもの安心

や喜びの表情はいいものです。子どものよいところ、よかったこ

とをしっかりほめましょう。それが加点です。するとどんどん1

00点に近づいていきます。子どもは自信をもちます。・・・加

点主義のススメ・・・taki..