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上田:笑顔がやがて闘争心に変わるとき!
| 2005/03/05
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今日は小学生が3点取りました。
小学生というと中学生との特別な違いがあるよう
な気がして、嫌いですが(サッカーの世界では選
手としてU−12かU−13か14かのちがいで
しかありません。)今日は小学生組が活躍したの
であえてこう書かせてください。
個人的に中学生と違っていたと思われる点は以
下の2つ。
○相手よりスピードがない。 ○ベンチでも、危機感のある顔ではなく、むしろ にっこり楽しそう。
これでも、3人の小学生は点を取りました。なぜ
でしょう?
一つ目はサッカーが楽しめており、戦いなんだ
けど遊びの感覚があるような気がします。そのた
め集中力が高いこと。(子どもの遊びの時の集中
力は非常に高いです!)
二つ目は体格差があるので、コントロールや、
フリーになった時を大切にしていること。
三つ目はジュニアのトレーニングでボールと関
わるトレーニング、また、人数の少ないゲームを
行いボールとの関わりが身に付いていることなど
が考えられると思います。
でも、この選手たちの顔はこれからしだいに闘
争心のこもった顔に変わっていくでしょう。そう
考えると2年後3年後が楽しみだと感じました。
試合に出ていたとてもがんばっていた小学生の選手が交代でベンチに下がってきて、一息ついたとき、
「俺、まだまだ通用しねえや。練習しよ・・」
と一言。この積み上げが闘争心のこもった本物の選手を生み出します! | |