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速さに眼が回る〜〜〜
| 2005/02/22
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歴然とした選手とコーチ、子どもと大人という人間関係がそこに
存在する中であっても、トレーニングの【主役】は選手=子ども
であった。
久しぶりにジュニア・ユースのトレーングを観ることができた。
「速い!!」・・・小学校の1年生から6年生のサッカーに関わ
っている自分の純粋な印象である。速い! 眼が回るほど・・・
環境というものはこわい。「こんなもんだ」と日常的な【なれ】
に慣れてしまうと、突然の別世界に肝を抜かれてしまう。
ナイタートレーニング。闇の中で明るく照らされた小学校の運動
場。中学生に混じって高校生や予備校生もいる。コマの合間にわ
ざわざ歩み寄って握手を握手を求めてくれたり、声をかけてくれ
る子ども(選手)が多い。どの子も笑顔である。うれしい。あり
がたい。
「ひさしぶり」と【元小学生】に声をかける。あれ?こんなに大
きくなっている。少し大げさだが久しぶりに会う「中学生」は、
見るたびに大きくなっていく。自分は一段階段を登って話したく
なるほど、背が高くなっている。
担当コーチたちは、決して怒鳴らない。ゲームトレーニングの子
どもたちは真剣そのもの。しかし、笑顔があり、お互いの声かけ
があり、トリッキーなプレイもある。子どもたちの保護者がじっ
と観ている。
一人の中学生が母親と一緒にずっと立ってトレーニングを見てい
た。クラブに入会したい子だった。どんなふうに観たのだろう。
小学生と同じようで違う「中学生」
途中と別れ際と・・・握手でコミニュケーションした。I missed
you. 「は?」It's a long scilence since I met you last
time!! 「は?」子どもたちは・・・See you later!と笑いながら
言ってごまかす。かけよって「先生 高校受かりました!」とい
う中学3年生。Congratulations! と一緒に喜ぶ。でも本人は
「は?」・・・・・・
小学生とは違う接点があった。
それにしても・・・速い!!
眼が回るようなシュート パス アプローチ ドリブル 走
り・・・あの小学生たちも・・・こんなになるんだ。(ta)
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