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「おはようウンコ」の大切さ
| 2005/02/20
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町のPTA研修会がありました。小学校や中学校それに保育所な
どがパネル発表とともにステージ発表をしました。テーマは「子
どもの健康」です。
小学校の発表は、排便・喫煙・睡眠などをテーマにした保健委員
会活動の発表でした。子どもたちの表現はとても立派でした。中
学校の養護教諭の発表は「子どものかかわる力」をレクリエーシ
ョン教育を通して育てる実践でした。その発表も参観者をナッ
トクさせるものでした。
研修会の最後に指導された県健康福祉センターの方の話は、具体
的な数字も背景にありとてもインパクトがありました。市として
も町としても地域教育として市民の健康づくり運動が広く展開されていますが・・・ある調査によると市の600人規模の小学校の
子どもたちのなんと49%が・・・
登校前、つまり朝の排便をしていないという結果がでたのだそう
です。小学校に来る子どもたちの半数が「おはようウンコ」をせ
ずに、いやでずに登校している実態は、おそらく全国的なものな
のでしょう。県の方は、その理由をいくつか述べられました。寝
る時刻が遅い・起きる時刻が遅いため、朝食がおいしくいただけ
ない。その結果、「おはようウンコ」がでないという順番です。
まあ、昔から食事をしている途中や食後にトイレにかけこむ子ど
もはたくさんいましが・・・
大切なのは、食べない・でないまま学校に行く。その体調が学校
生活に影響することだと言われました。
「子どものことを言いましたが、おうちの方は毎朝排便していま
すか?朝食をきちんととっておいますか?」という大人に対する
問いかけは鋭かったです。
結局のところ、子どもは「親の背中を見て育つ」わけで、家庭の
環境がいかに大切であるかを問われているのかもしれません。排
便をきっかけに、食事・子どもの話を聞く・整理整頓・あいさつ
こられは・・・学校で行うしつけではなく家庭でする大切な親の
教育活動なのですね。
小学校の発表によると・・・「おはようウンコ」は、うす茶で1
5センチメートルがBESTだそうです。さあ、あなた、明日の
朝、流す前に自分の健康のバロメーターとして「おはようウン
コ」の点検をしましょう!!笑 taki | |