|
スポーツを楽しむ
| 2006/09/05
|
---|
ここでは、スポーツについて少し考えてみよう。
日本では、武道があり、明治維新後では、「富国強兵」のもと、学校での「体育」としてスポーツが発展してきた。そのため「鍛錬」の意味合いが強い。
それに対して、欧米では、スポーツは「PLAY=遊び」であり、自由意志のもと「ルールがあり真剣さ」が伴ったものである。
つまり、「遊び」のもっとも大きな要素としては「楽しさ」がないといけない。
ラグビーの平尾誠二の話で、外国人はスポーツを権利としてやっているので、練習をイヤだとは全く思わない。日本人はどこか義務感みたいなものがあって、イヤだなと思ったり、やらされていると感じることが多い。毎日の練習で、自分からやるのと、やらされているのとの違いは大きい。
まして、成長期の子どものサッカーで「楽しく」プレーできる指導をすべきである。
今日の練習は楽しかった。 早く次の練習がしたい。 もっともっとうまくなりたい。 サッカーが好きでたまらない。
【スポーツの楽しさ】 ○ 身体を動かすことの楽しさ ○ わかる(知る)楽しさ ○ できる楽しさ ○ 認めてもらう歓び ○ かかわることの楽しさ
このように「楽しさ」が「やる気」を引き出してくれることはまちがいありません。
ですから、セイザンでは「楽しく練習できる環境」を追求しています。 | |