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少年サッカー2
| 2007/01/09
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では、それぞれの年代で精神面でどう対応したり、指導すればよいのでしょうか?
まず、少年期ですが・・・
少年・少女にとって、親や指導者が言うことが絶対であり、あまり疑問なく言われたことに従います。また、怒られないように子どもながら親や指導者の顔を見ながら行動します。
だから、この時期に強く高圧的に指導すると、指導者の思い通りに選手が動き、試合には勝つかもしれませんが、自分で考えたり、失敗を恐れずチャレンジしたりすることが少なくなると思います。
でも、この「自分で考える」「失敗を恐れずチャレンジする」ことは、サッカーにおいて最も基本的で重要なことです。このことを身につけておけば、中学年代以降自分自身で大きく伸びていきます。
また、「サッカーが好きだ」「もっと上手くなりたい」というモチベーションが重要なのは当然ですが、その気持ちを持たせ続けるには、「やりすぎ」は禁物です。
「もっとやりたい」と思っているうちに、練習を止めることです。それが次にある練習につながっていくし、練習のない日に友達とサッカーで遊んだり、リフティングやキックの練習を自分でしたりするようになるのです。 | |