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少年サッカー4
| 2007/01/30
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久しぶりの入力になります。出張・会議等仕事に追われていました。
精神面の話しを少ししましたが、次は、
技術面・・・
「技術をどう考え、どう教えるか」については、一番議論の余地があり、各チームや各国によって違いが出る部分だと思います。
確かに、少年期に技術をしっかり身につけさせてやらなければなりません。その点は間違いはありません。
技術をボールを止める・蹴る・運ぶ(ドリブル)と考えて、「クローズド・スキル」(相手なしのドリルやリフティング)ばかり行い、ゲームではドリブルで目の前の相手を抜くことにこだわるチーム・・・
または、技術をボールをつなぐ(パス)と考えて、ワンタッチ・ツータッチでのパスサッカーをさせるチーム・・・
私自身は、両方大切だと考えています。 また、小学6年生くらいには、
「判断の伴った技術」の獲得
を目指して指導しています。
サッカーではボールを持っているとき、どこにドリブルしようが、パスをしようが、全く自由です。
また、どれが絶対に間違いで、どれが絶対に正解はありません。
つまり、ドリブルするか、パスするかは自分で判断し、実行しなければなりません。
その中で、ドリブル・フェイントで相手を抜く技術がないといけないし、相手の状態を考えていいパスを蹴る技術がないといけません。
あと、「判断=戦術」と考えている多くの少年の指導者がいるように思います。
たとえば、このポジションでボールが来たら、ここに止めて、ここにパスをして、ここに動け、といったこと・・・
ここで言う「判断」は、ボールを止める・蹴る・運ぶ・つなぐために数人の相手と味方との関係で何を選択するかである。 たとえば、相手がどこに来たから、また次に何をしたいからボールをどこに止めると言った判断である。 | |