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少年サッカー7
2007/02/16
 次に、相手のいない状況でのトレーニング・・・はどうでしょうか?

 このことは、「ドリル」と言ったり、「クローズド・スキル」(判断のない技術)と言ったりします。

 ゴルフ、アーチェリー、陸上競技全般等のスポーツはもともと「クローズド・スキル」のスポーツです。相手に関係なく、いかに正確に、速く、高く、遠くに・・・

 対人型のスポーツは「オープン・スキル」と呼ばれます。サッカーはまさしく「オープン・スキル」の要素の大きい「判断を必要とする」スポーツです。

 でも、この「ドリル」も大切です。ボールコントロールのレベルアップには「リフティング」は良い練習です。回数を計測し、目標を持ってチャレンジできれば良いと考えます。

 また、キックやドリブル、フェイントの「ドリル」トレーニングも重要ですし、セイザンでも行っています。

 しかし、昔の練習の多くは、この「ドリル」がほとんどだったし、今の少年の練習も「ドリル」の割合がまだまだ多すぎると思っています。「ドリル」の練習だけでは、絶対に「良い判断の獲得」はできない。

 1対1から4対4等のスモール・サイド・ゲーム(ミニ・ゲーム)を多くして、ボールに触れる回数を多く確保し技術を上げながら、その技術をどう発揮するかの判断を磨かなければならない。

 同じような4対4の練習でも「テーマ」に対して、コートの広さやゴール、タッチ数等の条件を設定していけば、良い練習が行える。

 子どもも大人もゲーム(その中には必ず判断がある)がとても好きだし、それが楽しい!!