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高円宮杯 A
2009/10/01
昨年度の山口県代表は、「クレフィオ」と「レオーネ」でした。

両チームとも中国予選では上位に進出し、特に「レオーネ」は中国で優勝し中国地域代表となり、さらに全国大会でも各地域代表のJリーグチームを次々と破り、全国3位の成績を修めました。

聞くところによると、準決勝では優勝した「FC東京」に対して圧倒的に押し込みながら、相手チームにリトリート(自陣に深く下がり守備を固めること)され、カウンター攻撃で敗れたそうです。

いわゆる「町クラブ」が、ボールポゼッション(支配率)や技術面・個人戦術面でJリーグチームを上回ることは素晴らしい。

私自身も永くクラブユースに関わっているため、「レオーネ」の発足当時から今まで(10年くらい?)見ています。急に強くなった訳ではなく、小学低学年から一貫体制で指導してきて、ようやく中学3年生まで育ててきた結果です。

中心選手のほとんどが少年から上がってきた選手で構成され、更にはセレクションもない「町クラブ」が、U15最後で最大の大会で「全国3位」になることは、「奇跡」に近いと思います。

それまで、この年代は「U12」でもたいした成績を残していないし、「U15]でもなかなか結果が出ませんでした。

また、数年前までは「U15」の選手の人数も揃わず、3年生を他のチームに登録させて出場していたような状況でした。

昨年の「レオーネ」はどんなチームかというと、
○ 攻撃主体のチーム
○ ドリブルのしかけからパスの選択もある → 個人の「判断の選択肢が多い」 → 多彩な攻撃が状況に応じてできる
○ 見ていておもしろいサッカー
でした。

どうしてここまで書くかというと、今の「セイザン」の目標であり、お手本だからです。