代表者・ムネさんのトークサロンです。いろんなお話を書いていってもらいます。

ユース年代における「プレーヤーズファースト」
ポジション別必要能力〜GK〜
ポジション別必要能力〜DF〜
ポジション別必要能力〜MF〜
ポジション別必要能力〜FW〜
背が低いサッカー選手の生きる道
新年のご挨拶
アイシング〜A疲労回復の為に〜
アイシング〜@外傷や傷害等のケガに対して〜
スタミナ向上
有酸素性能力と無酸素性能力
フィジカル
試合の後半にバテない為の工夫
1日4000Kcal
朝食の必要性
OFF THE BALLの局面の重要性
S級コーチ講習会報告NO13
S級コーチ講習会報告NO12
S級コーチ講習会報告NO11
S級コーチ講習会報告NO10

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S級コーチ講習会報告NO10
2004/11/06
毎週火曜日は、日本サッカー協会技術委員長 田嶋幸三氏のレクチャーが行なわれる。高度競技マネジメント論と題して、サッカーの指導者のみに限らず、あらゆる競技のトップレベルの指導者が受講している筑波大学院の授業である。
「チームマネジメント」、「リザーブプレーヤーのマネジメント」、「自己評価能力の低い選手のマネジメント」、「スタープレーヤーのマネジメント」等々、プロフェッショナル指導者としてのマネジメントを勉強している。
スポーツ選手は一般に個性派揃いであり、彼等のベクトルを一つに合わせて、持てる力を最大限発揮するのは、容易な事ではない。
レクチャーは、サッカーに関する話題が主であるが、ディスカッションの場では、卓球、ラグビー、水泳、陸上等、個人・団体を問わず様々な競技のマネジメントの話を聞く事が出来て大変勉強になっている。
一流の指導者と呼ばれる方々は、当然高いマネジメント能力を持ち合わせている。目標がしっかりしている、目標達成の為の明確な戦略がある、論理的な思考が出来る、ディベートに長けている、コミュニケーションスキルが高い、他人に厳しく自らにも厳しい、自分の功績を威張らず常に謙虚である等々・・・。
昨今、企業でもスポーツマネジメントを取り入れるところが多くなった。選手をやる気にさせ、組織を動かし、目標を達成すると言うその要諦は、明らかに企業経営にも通じるからである。