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アイシング〜@外傷や傷害等のケガに対して〜
| 2004/12/21
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捻挫や打撲は、サッカー選手には付き物のケガである。このようなケガをした時、応急処置次第で、回復迄の期間が大きく異なって来る。ケガをした場所を出来るだけ早く冷やす事で、血管を収縮させて、内出血を最小限に食い止める事が必要である。内出血を止める事で、腫れや炎症を抑え、損傷が広がらないようにする事が出来る。又、冷やす事で、損傷部位が麻痺し、痛みも和らぐ。 アイシングの方法は、足首の関節の場合は、氷と水が入ったバケツに足を入れるのが良い。その他の部位の場合は、ビニール袋に砕いた氷を入れ、タオルや包帯で固定すると良い。 アイシングの時間は、1回につき15〜30分位が目安で、余り長く冷やし過ぎて、凍傷にならないように注意が必要である。 アイシングを行なうと、はじめは痛いものの、やがて感覚がなくなる状態がやって来る。その時に一旦中断して、又痛みが戻って来たら、アイシングを繰り返す。ケガをして2日間位はアイシングを続ける事が大切である。
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