代表者・ムネさんのトークサロンです。いろんなお話を書いていってもらいます。

ユース年代における「プレーヤーズファースト」
ポジション別必要能力〜GK〜
ポジション別必要能力〜DF〜
ポジション別必要能力〜MF〜
ポジション別必要能力〜FW〜
背が低いサッカー選手の生きる道
新年のご挨拶
アイシング〜A疲労回復の為に〜
アイシング〜@外傷や傷害等のケガに対して〜
スタミナ向上
有酸素性能力と無酸素性能力
フィジカル
試合の後半にバテない為の工夫
1日4000Kcal
朝食の必要性
OFF THE BALLの局面の重要性
S級コーチ講習会報告NO13
S級コーチ講習会報告NO12
S級コーチ講習会報告NO11
S級コーチ講習会報告NO10

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アイシング〜@外傷や傷害等のケガに対して〜
2004/12/21
捻挫や打撲は、サッカー選手には付き物のケガである。このようなケガをした時、応急処置次第で、回復迄の期間が大きく異なって来る。ケガをした場所を出来るだけ早く冷やす事で、血管を収縮させて、内出血を最小限に食い止める事が必要である。内出血を止める事で、腫れや炎症を抑え、損傷が広がらないようにする事が出来る。又、冷やす事で、損傷部位が麻痺し、痛みも和らぐ。
アイシングの方法は、足首の関節の場合は、氷と水が入ったバケツに足を入れるのが良い。その他の部位の場合は、ビニール袋に砕いた氷を入れ、タオルや包帯で固定すると良い。
アイシングの時間は、1回につき15〜30分位が目安で、余り長く冷やし過ぎて、凍傷にならないように注意が必要である。
アイシングを行なうと、はじめは痛いものの、やがて感覚がなくなる状態がやって来る。その時に一旦中断して、又痛みが戻って来たら、アイシングを繰り返す。ケガをして2日間位はアイシングを続ける事が大切である。