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アイシング〜A疲労回復の為に〜
| 2004/12/31
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トレーニングやマッチで酷使した筋肉の温度を下げる事が目的である。筋肉を使うと熱を持つ為、この熱を下げてムダなエネルギーの消費を抑えてやる事が必要である。これがいち早い疲労の回復に繋がる。 アイシング後は、一時的に収縮していた毛細血管を広がる事で、血液が一気に流れ出し、血液の流れが良くなる。それにより、二酸化炭素や乳酸等の物質を、速やかに筋肉内から排出する事が出来るのである。 方法としては、氷を直接筋肉に当てるよりも、プールや水風呂に入るのが効果的である。精神的にもリラックス感をもたらしてくれる。時間がなければ、冷たいシャワーを疲労の強い部分に当てるだけでも効果がある。目安としては、冷やし過ぎないように5〜10分程度である。 疲労回復のアイシングは、トレーニングやマッチ終了後、一度行なえば十分であるが、疲労の度合いが高い場合などは、一度冷やした後お風呂に入り温め、更にまた冷やせば良い。これを数度繰り返して行なうと効果的である。
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