代表者・ムネさんのトークサロンです。いろんなお話を書いていってもらいます。

ユース年代における「プレーヤーズファースト」
ポジション別必要能力〜GK〜
ポジション別必要能力〜DF〜
ポジション別必要能力〜MF〜
ポジション別必要能力〜FW〜
背が低いサッカー選手の生きる道
新年のご挨拶
アイシング〜A疲労回復の為に〜
アイシング〜@外傷や傷害等のケガに対して〜
スタミナ向上
有酸素性能力と無酸素性能力
フィジカル
試合の後半にバテない為の工夫
1日4000Kcal
朝食の必要性
OFF THE BALLの局面の重要性
S級コーチ講習会報告NO13
S級コーチ講習会報告NO12
S級コーチ講習会報告NO11
S級コーチ講習会報告NO10

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1日4000Kcal
2004/12/09
ハイレベルなトレーニングを行なっている成長期のサッカー選手は、勿論個人差はあるものの、1日およそ4000Kcal必要と言われている。
元々日本食は、欧米に比べて糖質が多く脂肪が少ない為、スポーツ選手に向いているようである。これを如何に1日全体でバランス良く食べるかが問題である。通常言われているのは、1日3食〜5食(間食を含めて)全体でバランスを整える方法である。
朝食は、炭水化物(糖質)を中心に約900Kcal(例:ごはんどんぶり一杯又は食パン4枚切り2枚、卵、乳製品等)、昼食も炭水化物を中心に約1100Kcal(例:弁当、乳製品等)、練習前に約100Kcal(例:バナナ等、ごはんやパンや麺類は消化に時間が掛かるので止めた方が良い)、練習後に約500Kcal(例:おにぎりやサンドイッチ、乳製品等)、夕食は、たんぱく質を多めに約1400Kcal(例:肉や魚、卵、乳製品等)と言うようなメニューにすれば、1日のバランスはほぼ間違いないとの事である。
しかし、一番重要な事は、好き嫌いなく何でも食べる事である。例えば、嫌いの方の筆頭に挙げられるピーマンやにんじん等の野菜程、ビタミンやミネラル等の大切な栄養素が沢山含まれている。いくらバランスの良い食事が出て来ても、好き嫌いがあっては栄養が偏ってしまい、サッカー選手に必要な強靭な身体は絶対に作れない。