代表者・ムネさんのトークサロンです。いろんなお話を書いていってもらいます。

ユース年代における「プレーヤーズファースト」
ポジション別必要能力〜GK〜
ポジション別必要能力〜DF〜
ポジション別必要能力〜MF〜
ポジション別必要能力〜FW〜
背が低いサッカー選手の生きる道
新年のご挨拶
アイシング〜A疲労回復の為に〜
アイシング〜@外傷や傷害等のケガに対して〜
スタミナ向上
有酸素性能力と無酸素性能力
フィジカル
試合の後半にバテない為の工夫
1日4000Kcal
朝食の必要性
OFF THE BALLの局面の重要性
S級コーチ講習会報告NO13
S級コーチ講習会報告NO12
S級コーチ講習会報告NO11
S級コーチ講習会報告NO10

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ユース年代における「プレーヤーズファースト」
2005/01/27
ユース年代における「プレーヤーズファースト」とは、トレーニング、マッチ、大会設定等、あらゆる面において、選手を第一に考えなさいという事である。指導者や大会主催者や観客が満足すれば良いのではなく、選手に取って何が良いのかを考える事がベストである。
例えば、勝つ事しか考えていない指導者がいるとする。勿論、勝つ事も大切であるが、過度の勝利至上主義により、選手を型にはめて、創造性に欠ける選手ばかり作り出していては、そこに存在する選手は本当に気の毒である。将来はないに等しい。ユース年代は、まだ発展途上であると言う事を決して忘れてはならない。
そこで、ユース年代における「プレーヤーズファースト」の具体的な例を挙げてみたい。
・選手に良い指導の恩恵を与える
・選手の将来や個性を優先した指導
・楽しく快適にサッカーが出来る環境施設の整備
・監督、コーチが全てを教えるトレーニングではなく、選手自身が判断し、創造性を発揮出来るトレーニング内容
・勝利と選手の将来の2つのバランスを考えた指導
・全ての選手が試合に出れるように配慮し、M−T−Mを実践する
まだ他にも色々な例があると思うが、いずれにせよ、日本のサッカーが、世界のサッカーに少しでも追い付く為には、避けて通れないテーマである。