50(フィフティーズ)の落書き帖

スクラップ帖103(馬場啓一さんの「男の礼儀作法」から・・・)
スクラップ帖102(寺西レポート・・・思いつくままに)
スクラップ帖101(モルテン代表取締役社長の民秋 史也氏、【教育改革への提言9章】)と雑感・・・)
スクラップ帖100(スクープ!-エスパニョール・ユースU-17(スペイン))
スクラップ帖99(雑感と河合隼雄氏の〔個の時代に合った規範を〕から・・・A)
スクラップ帖98(雑感と河合隼雄氏の〔個の時代に合った規範を〕から・・・@)
スクラップ帖97(山田洋次監督―2005年8月11日付け中国新聞「戦後60年を語る」から・・・)
スクラップ帖96(寺西レポート・・・講演会記録ー平成6年4月30日より・・・後編)
スクラップ帖95(寺西レポート・・・講演会記録ー平成6年4月30日より・・・前編)
スクラップ帖94(田勢 康弘氏の【戦後60年 (下)】(2005.8.16ー日本経済新聞より)
スクラップ帖93(寺西レポート・・・X理論・Y理論)
スクラップ帖92(雑感・・・矢部廣重氏から・・・A)
スクラップ帖91(雑感・・・矢部廣重氏から・・・@)
スクラップ帖90(雑感・・・いかにやらせるか・・・)
スクラップ帖89(寺西レポート・・・オランダ協会のジュニア育成・・・B)
スクラップ帖88(寺西レポート・・・オランダ協会のジュニア育成・・・A)
スクラップ帖87(寺西レポート・・・オランダ協会のジュニア育成・・・@)
スクラップ帖86(師匠 寺西 忠成のこと・・・E)
スクラップ帖85(師匠 寺西 忠成のこと・・・D)
スクラップ帖84(師匠 寺西 忠成のこと・・・C)

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スクラップ帖100(スクープ!-エスパニョール・ユースU-17(スペイン))
2006/04/20
スクラップ帖も気が付いたら100回目となった。

今回はスクープ!? ということで・・・




何となく感づいておられたと思われるが、2月末にスペインへ渡航し、エスパニョールとの交渉にあたっていた。そして、今年8月に広島でサッカーのユース年代の国際大会開催の実現が決定した。詳細は近いうちに告知されると思うが、今回はスペインのエスパニョールのチーム紹介としたい。





平和祈念 広島国際ユースサッカー2006


招待チーム:エスパニョール・ユースU-17(スペイン)

◇チーム名:Espanyol Juvenil となるが、16・17歳ということで、日本においてわかりやすいエスパニョール・ユースU-17という標記で紹介することが了承された。

◇チームプロフィール

El Real Club Futbol Espanyol de Barcelona
(エル レアル クルブ デ フットボール
エスパニョール デ バルセロナ=通称エスパニョール)

エスパニョールはクラブ創立100年以上の歴史を持つクラブである。トップチームは2004―2005シーズンにおいてスペイン1部リーグ5位という成績を挙げ、2005―2006シーズンのUEFA杯出場権を獲得した。トップチームの躍進はもちろんだが、このエスパニョールの大きな特徴は、すばらしい下部組織を持っていることだ。現在トップチームには、下部組織出身者が12名登録されており、近年スペインでもっとも下部組織から多くのプロ選手を輩出したクラブとなっている。


 今回、日本遠征をおこなうエスパニョール・ユースチームの監督は、Josep Clotet Ruiz(ジョセップ・クロテット・ルイス)氏である。同氏は、これまでに何度も日本を訪れ、すでにサッカークリニックにて指導理論が紹介されるなど日本においても活動中である。


 また、同氏は2005―2006年シーズン、Juvenil B(フベニール B=16歳、17歳)を率い、カタルーニャ2部リーグにて他を寄せ付けない圧倒的な強さで首位を独走(2月11日時点、19試合で勝ち点48)し、同年代のバルサのユースチームとなんと勝ち点差17も離している。この成績は他地域のスペインリーグ1部の下部組織、同年代のチームの中でもずば抜けており、実質スペイン16歳、17歳年代の最高のチームといえる。


 Josep氏は日本ではS級ライセンスに相当するNivel Nacionalライセンスを2003年に取得、その後指導力を買われ、カタルーニャサッカー協会コーチング学校特別講師に就任。さらに、エスパニョール下部組織における、戦術、技術顧問を務めており、その評価はエスパニョール内部だけに留まらず、スペイン国内でも注目される存在となっている。



スクラップ帖76の「壮大な夢を記す」の実現に向けて、このわくわくサッカーリーグのHPをお借りしご支援を願いたい。