50(フィフティーズ)の落書き帖

雑記帖123(旧道・・バス・・気くばり・・・)
雑記帖122(春ポカポカ、真昼の夢・・・)
雑記帖121(広島北ロータリークラブ例会にて・・・A)
雑記帖120(広島北ロータリークラブ例会にて・・・@)
雑記帖119(サクラ色・・・)
雑記帖118(弾ける・・・)
雑記帖117(子どもたちは・・僕の時代は・・)
スクラップ帖116(中田英寿選手の引退・・・)
スクラップ帖115(ワールドカップドイツ大会日本代表・・・各紙から・・・)
スクラップ帖114(「子供のため」の矛盾ー祖母井 秀隆氏の記事から・・・)
スクラップ帖113(ワールドカップーオーストラリア戦・・・)
スクラップ帖112(雑感・・・サッカー選手である前に・・・)
スクラップ帖111(夢・・・数学者の秋山仁さんー子どもと職業より・・・)
スクラップ帖110(詩人・坂村真民先生の「あとからくる者のために」・・・)
スクラップ帖109(雑感・・・あっちこっち・・・)
スクラップ帖108(寺西レポート・・・平成4年広島県高校総体決勝ー国泰寺対沼田より)
スクラップ帖107(ワールドカップドイツ日本代表メンバー発表・・・)
スクラップ帖106(脳科学者、茂木健一郎氏ーボイス2006.2月号から・・・)
スクラップ帖105(藤原正彦氏ー2003.9.28産経新聞の随筆より・・・)
スクラップ帖104(雑感・・・新聞の社説ー教育基本法ーから)


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スクラップ帖110(詩人・坂村真民先生の「あとからくる者のために」・・・)
2006/06/01
声をかけてくれる子どもたちがいる。教え子と人はいうが教え子というには憚りがあり、何もしてやれなかったことにいつも「ああしてやればよかったなあ」とおもうことばかりである。

そんな僕に声をかけてくれ、酒とともに愉しい時間を作ってもらう。フィフティーズも忘れ此のときは子どもたちの次元に降りられる。これほどの幸せはないとおもう。サッカーの御蔭である。

しかしいつまで経っても自分は何をしてきたのだろうかとおもうばかりで、いつもこの繰り返し。情けない。

詩人・坂村真民先生の「あとからくる者のために」という詩があるので紹介したい。




『あとからくる者のために

苦労をするのだ

我慢をするのだ

田を耕し種を用意しておくのだ

あとからくる者のために

しんみんよお前は

詩を書いておくのだ

あとからくる者のために

山を川を海をきれいにしておくのだ

ああ後からくる者のために

みなそれぞれの力を傾けるのだ

あとからあとから続いてくる

あの可愛いい者たちのために

未来を受け継ぐ者たちのために

みな夫々自分で出来る何かをしていくのだ』




小さなところで、地域で、そしてスポーツを通してわれわれが子どもたちに出来ることをやっていきたい。