わがままトーク

『クラブ送別交流会』
入会説明会の日・・
「宿泊遠征」の成果のひとつを子どもの作文に見る
クツをそろえる
『肥料』
ある広報誌に刺激を受ける
気になる子どもの【睡眠時間】
三寒四温
2人での『共同作業』は楽しいね!!
なぜ?
観えた課題をトレーニングのテーマにする
「みる」ことの大切さ
U−12の向こう側にU−13
もうすぐ『入会説明会』
3月8日〜子どもの話題「4つ」
ヤン・ハンセン氏の言葉に学ぶ
上田:リフレッシュ法
15歳で「社会人」になる人もいる・・・・・・・
脱いだら・・・たたむ「くせ」
大きなドーム球場で子どもたちは踊った!!

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「みる」ことの大切さ
2005/03/09
「見る」ことは、ふだんの生活でもとても大切なことです。自分

の行動を選択して実行するための判断をするためにです。サッカ

ーにおいても「見る」ことの重要性は子どもたちでも理解してい

ます。

ところが、先日のU−11交流大会のゲームでも、この「見る」

ことができないという評価をしました。それはコーチにそのまま

返って来る指導課題でもあります。

@何を見るか

 ボール・見方の選手・自分の位置・ゴール・スペース

Aいつ見るか

 ボールをもっていないとき・ボールを受ける直前・プレイ(ド

リブルが中心)しながら

ゴールを奪い合うサッカーですから、極端な方針がない限り、パ

スを駆使して相手ゴール近くまでボールを動かし、シュートする

ことが大切ですが、「見えない」ために、フリーの見方選手にパ

スできなかったり、相手がいる方やねらっている方向にパスやボ

ールコントロールしたり、スペースがあるのにいけなかったりし

てしまいます。

Kook Up からLook around までしっかりトレーニングしているは

ずでしたが、全体の動きのはやいゲームではそれができませんで

した。一言ですませると習慣化していないわけですが・・・子ど

もたちを見ながら感じたのは、ボールを受けるときや運ぶときに

姿勢にも問題がありそうです。

ボールを受ける前に「みる」・ボールをコントロールするときは

ボールを「みる」・ボールをコントロールした瞬間に「みる」

このプレイの流れを アゴをあげること、首をふることと表現し

てジュニアのレベルでもっともっと強調していかなければと思っ

ているところです。tak